FC2ブログ
 
■プロフィール

かげ

Author:かげ
野鳥と緑の会の活動を中心に、生き物に関することなどを書いています。
プライベートサイト「Coppice Note」もよろしければどうぞ。

■カテゴリー
■最近の記事とコメント

■リンク
■最近のトラックバック
■ブロとも申請フォーム
■ブログ内検索

■過去ログ
■RSSフィード
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
春の自然観察会2008(野山北公園)
小平市野鳥と緑の会活動報告

本日は狭山丘陵にある野山北公園で、春の野草を中心とした自然観察会を開催しました。

わ~こんなにいっぱい・・・

昨年の観察会の様子もよろしければご覧下さい。



今日は二十四節季の「穀雨」、植物にとって恵みの雨が多くなる季節。
天気予報では暖かくなって陽射しも出るとのことでしたが、空はどんより…
ときおり雨がぱらぱら・・・

春の花が多く見られる谷戸をめぐるコースを行くことにしました。

カントウタンポポ、ムラサキサギゴケ、キランソウ、カキドウシ、スミレ、
ツボスミレの群生する野原は、何度来ても時間のたつのを忘れてしまうほどです。
写真は昨年の観察会にありますのでよろしければご覧下さい。

別の谷戸には湿地や小川でがあり、ネコノメソウ、ケキツネノボタンが目立ちます。
また、カラスノエンドウが一面広がっている草原もあります。
実がはじける頃は、「パチン!パラパラ・・・」といい音がするんでしょうね。

あ、こっちにもあるよ・・・
途中、保護管理している場所があり、偶然にもボランティアの方がいて、
中を見せてもらうことができました。(ありがとうございました。)

狭山丘陵には多くの谷戸があって、畑であったり、湿地であったり、草原であったりと
様々な環境になっています。
また、季節によって同じ谷戸でもびっくりするほど変化に富むので、谷戸めぐりをするのも
面白いものです。

見慣れないスミレが・・・
とある谷戸の草原では、見慣れない白いスミレが…
これでほんの一部なんですよ。

咲いています。
花は白一色ではなく、中心の部分がほのかに黄緑色。
側弁にははっきりわかる程の毛がありました。
帰ってから調べたところ、北アメリカ原産のアメリカスミレサイシンの仲間、
ヴィオラ・ソロリア'スノープリンセス'(Viora sororia cvs.'Snow Princess') らしい。
スミレ界にも、外来種の波が押し寄せているようです。

あ、こっちにもあるよ・・・
バラ科 イヌザクラ
谷戸の草原の端でたくさんの白い花をつけている樹がありました。
玉川上水では花が高いところばかりなので、さわれるくらい近いものはあまりないです。
なのでさっそく近寄ってルーペで観察です。

満開です
東京ではほとんどの桜が終わってしまいましたが、まだお花見できますね。
5枚の花弁がいい感じ。
いつも遠目に房状の花序しか見ていませんでしたが、しべがこんなに長いとは
知りませんでした。
観察していてふとした疑問が・・・「この長いしべ、蕾にはどう納まっているんだろう?」

もう少しで開きます。
答えは、内側に丸まっているでした。
きれいに納まっているもんですね。

お昼を食べた後はニリンソウやタカオスミレを見に行きました。
途中、水溜りにサンショウウオの卵を発見、しばし不思議な形の卵塊を観察しました。

今日の観察会で一番印象に残ったのはスミレの仲間ではなかったでしょうか。
後で数えてみたらスミレ、タチツボスミレ、アカフタチツボスミレ、ニョイスミレ(ツボスミレ)、
アオイスミレ、フモトスミレ、ヒメスミレ、ナガバノスミレサイシン、タカオスミレ、マルバスミレ、
ヴィオラ・ソロリアの11種類にもなりました。


B&G今後の予定
5月11日にグリーンフェスティバルに参加
5月24日に御岳山樹木野草観察会(一般参加募集あり)
B&G | 23:59:59 | Trackback(0) | Comments(7)
コメント
イヌザクラとは面白い名前ですね。
サクラほどの見ごたえは無いもの、あるいはまがい物、といった意味なら可哀想ですけど、これはこれで味のある花だと思うんだけどな。
遠くから見れはユキヤナギの元気のいいもの、花のひとつひとつはサクラのよう、花房はトラノオやヨウシュヤマゴボウのよう(失礼!)。
これはどこにでもある花なんですか? 目にしたことがないなぁ・・・・。
2008-04-21 月 22:42:37 | URL | 牛柄 [編集]
スミレにも外来種があるんですね。
スミレらしからぬ無数に点在する白い花…
なかなか図太い性格のスミレのようですね。
在来種は大丈夫かなぁ…。

イヌザクラのシベ、ちょっと長すぎ~。
虫たちも「邪魔だなぁ~」と思っているでしょうね。^^
牛柄さんも仰っておいでですが、トラノオにも似てるかも♪
2008-04-21 月 23:50:13 | URL | fumiQ [編集]
イヌザクラというのもあるんですね
おしべのなおし方もまた面白いし、
よく見てみると植物って楽しいよね
これから、かげさんのニリンソウやサンショウウオの卵もみれる?
みたいなぁ~
2008-04-22 火 10:46:17 | URL | panda [編集]
イヌほにゃらら
スミレの外来種も逸出してるんですねー。
外来種、おそるべし。
まぁ、カワイイからいい気もするんですが・・・

イヌザクラ、実は花は実物見たことないんです。
いつも季節を逃してしまって、
面白いシベ格納状況ですねー。
イヌほにゃららという名の植物は、大抵役立たず的な意味のものが多いようですが、
これはなんでしょう。
桜っぽくないからかもしれませんねぇ。
2008-04-23 水 01:31:50 | URL | 白あずき [編集]
これがこの間 おっしゃっていらしたイヌザクラですね~
凄く可愛いお花に長い蕊に魅入ってしましました~
可愛いお花ですね。
去年の観察会の様子も拝見しました。
たくさんの山野草に出会われてよかったですね~
そう!外来種のスミレ 結構蔓延っているようです。
交雑種ができるということもありえますよね?
2008-04-24 木 23:23:14 | URL | pole pole [編集]
かげさん、こんばんは~
イヌザクラなんていうのがあるんですね~
パッと見でブラシノキを思い出しました。
もしかして、御苑にもあったのでしょうか、
桜と言っても桜じゃないような… ユニークです。
来年はぜひ見てみたいです。

湿地にもスミレが咲くのですね。
サンショウウオの卵は見たことがありません。
楽しみです♪
2008-04-27 日 19:33:10 | URL | あまぞんりりー [編集]
ちょっとばたばたしていて、返信が遅くなりました。
もう一度見直してみたんですが、イヌザクラではなくウワミズザクラかもしれません。
思い込みはいけませんね・・・すみませんでした。

>牛柄さんへ
ウワミズザクラやイヌザクラは房状の花穂が独特ですから、見つけやすいと思いますよ。
実なんてヨウシュヤマゴボウみたいにぶら下がりますから。
秋田でも分布しているはずですが・・・山の方に行けばあるかな。

>fumiQさんへ
外来スミレ、ここ最近よく目にします。
紫色のビオラ・ソロリア(パビリオナケア)なんてタチツボスミレと見まごうばかりに群生しています。
フサザクラやイヌザクラは房状の花が目印ですね。

>pandaさんへ
え~っと・・・案内していたのでニリンソウやイチリンソウは撮れなかったんですよ。
以前に撮影したのならありますが・・・
ウワミズザクラやイヌザクラは桜の仲間には見えませんよね。

>白あずき さんへ
外来のスミレ、恐るべしですが、怖いのは在来のスミレとの交雑でしょうか。
イヌザクラっていつの間にか咲き終わってたりするんですよね。
イヌザクラの犬もその類で桜より見劣りするからではないかなぁ。

>pole poleさんへ
後で調べてみたら、どうやらウワミズザクラのようでした。
イヌザクラとよく似ているんですが・・・
そそ、交雑によって遺伝的におかしくなることが今の外来種の問題ですね。

>あまぞんりりーさんへ
御苑だったらウワミズザクラもイヌザクラもありそうですね。
独特な花をつけるので遠目にも見つけやすいと思いますよ。
あ、イヌザクラは玉川上水にい~っぱいありますよ。
2008-04-29 火 11:57:14 | URL | かげ [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。