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かげ

Author:かげ
野鳥と緑の会の活動を中心に、生き物に関することなどを書いています。
プライベートサイト「Coppice Note」もよろしければどうぞ。

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キバナムギナデシコ
またこの季節がやってきました。


線路脇にはでっかい綿帽子がいっぱいです。



このでっかい綿帽子の植物、その名も「キバナムギナデシコ」といいます。
別名「キバナノバラモンジン」「バラモンギク」などとも呼ばれます。

1900年代に入ってきたヨーロッパの地中海沿岸付近原産の帰化植物だそうですが、
特に最近、線路沿いや幹線道路の緑化帯などで群生しているのが目にとまります。

困ったことに、図鑑にはほとんど載っていないんですよねぇ・・・
帰化植物は入ってこないようにすることも、駆除することも不可能に近いから、
いろいろと難しい問題です。

昨年エントリーした「空に伸びる綿帽子」でも紹介しているのであわせてどうぞ。

さて、今年は花を撮影できたのでご紹介。


抜けるような青空に向かって黄色の花が咲いています。


キク科らしい花ですね。
この花は午前中に咲いて、昼過ぎにはしぼんでしまいます。
なので、花を見ようと思って午後に行くと、気持ちもしぼみます(^^ゞ


近くに咲いていたノゲシと比べてみましょう。
左の花がノゲシ、右の花がキバナムギナデシコです。
それほど大きさに違いはないように見えます。


しか~し!
綿帽子を比べるとこの通り、大きさが桁違いに違います。
これも左の綿帽子がノゲシ、右の綿帽子がキバナムギナデシコです。
ちなみに昨年はセイヨウタンポポの綿帽子と比べてみました。→その記事はこちら


種子の部分をアップしてみました。
種子の部分だけで1cm以上はあるから驚きです。


あの大きな種子を遠くへ飛ばすためなのか、綿毛(冠毛)には細かい毛がいっぱいです。


花の比較写真を撮ろうとしたら偶然にもモンシロチョウ(かな?)が・・・

今度の日曜日に行う観察会下見も兼ねてでしたが、玉川上水ではオカトラノオが咲き始めました。
観察会ではちょうど見ごろでしょうね。
玉川上水も着実に次の季節へと移り変わっていました。
Coppice Note | 23:21:06 | Trackback(0) | Comments(9)
コメント
何で 「黄花 麦 撫子」 なんでしょう?
俺にはちっともナデシコにな見えないのに・・・。
しかも驚くことに、花の大きさはノゲシと大して変わらんのに、綿帽子は巨大w
おまけに綿毛は鳥の羽毛(ダウン)のように、フカフカ。
近所ではまだ見ぬ植物ですが、見つけたら見つけたでモンダイなんだろなぁ。
2008-06-02 月 22:21:46 | URL | 牛柄 [編集]
 そうか、あんなに大きな種子抱えて風に乗らなくちゃならないから、とびきり大きな綿毛が必要だったんですね。なるほど。

 写真で比較してもらうと、ほんとによくわかります。
 勉強になりました。
 植物のカタチって何一つ無駄がないんですね。


 
2008-06-03 火 01:30:30 | URL | りんがむ [編集]
先日 帰化植物園でこのバラモンジンの綿帽子を見て思わず唸ってしまいました~
残念ながら 花はもう終わってしまっていたのですが あるいは午後からだったので 萎んでしまったとも考えられますが・・・笑

冠毛の模様にしばし見とれてしまったのです。それでそれだけしか写しませんでした~

自然状態ではまだ こんなに群生しているのを見たことありません。
線路端に多いのですか~~今度探してみますね。
2008-06-03 火 07:27:16 | URL | pole pole [編集]
葉っぱがタンポポと違うんですね~ナデシコを連想させるのかしら?
じゃ麦はどこからきたのでしょ・・・(∩.∩)
総苞もおもしろいし、こんなに大きな種なら発芽率もよさそうだし
綿毛も大きくて遠くまで飛んでいきそうだし、さすが帰化植物って感じです。
みたい気もするし、見たくない気もします
2008-06-03 火 08:16:24 | URL | panda [編集]
これでもか!ってくらいに種が詰まっていますね。
この種の詰り具合、種の太さ、綿毛の大きさ、
どれをとっても、大群生しないわけがないですね。^^
帰化植物って凄いなぁ~。
(褒めるべきことではありませんが。^^;)
2008-06-04 水 21:31:52 | URL | fumiQ [編集]
私も同じくナデシコねぇ…(´?ω?`)です。
恐らくこの花だと思いますが
たまプラーザ界隈の駐車場近くに群生してました。
背丈もあるので目を引きますね。
それにしても強いなぁ他は負けちゃうのかな。
綿帽子が出来ていないか また見に行ってみます!
2008-06-06 金 13:05:26 | URL | flor [編集]
あ、覚えてます、この綿毛。
問題の植物なのですね、
このままにしておいたら、来年はもっと増えてしまいそうです、
せめてここだけでも退治しなくていいのですか?^^

オカトラノオの季節ですか、
もう一年の折り返し地点過ぎちゃいましたね^^;
2008-06-07 土 11:48:52 | URL | あまぞんりりー [編集]
見てるのかもしれませんが、私には見分けが・・・
かわい~とか思っても、外来植物だとそうも言ってられないんですね。
綿毛もきれい~なんて場合じゃないっすね。
やはり繁殖力の強いものは、種も力強いですね。

2008-06-08 日 22:06:40 | URL | 白あずき [編集]
>牛柄さんへ
「麦」は下のほうの葉が麦の葉のように細いからで、「撫子」は花の近くが
撫子のような感じだからだそうです。
きっと秋田に分布が広がるまでは相当時間がかかりそうですが・・・
見つけたら報告ですね。

>りんがむ さんへ
あの種にあの綿毛、まさに納得といったところですね。
いろんな環境にも耐えられるから、異国の地でも増えるのでしょうね。
ほんと植物は不思議がいっぱいです。

>pole poleさんへ
この綿帽子をはじめて見たときは、あんぐり口を開けてしまいました(^^ゞ
群生しているところはほんと凄いですよ。
そのあとタンポポの綿帽子を見ると、とても小さく感じます。

>pandaさんへ
花のまわりが撫子を連想します。
麦は下のほうの葉が麦の葉に似ていて細いんです。
発芽率はちょっとわかりませんが、これだけ増えているところを見ると
高そうですね。

>fumiQさんへ
この種の詰まり方は凄いですよね。
しかもでっかいですから・・・
群生している姿を見ると、帰化植物は凄いと思います。

>florさんへ
花のまわりの雰囲気が撫子みたいなんですよ。
たまプラーザ界隈にもありましたか。
この綿帽子を生で見るとびっくりしますよ。

>あまぞんりりー さんへ
あっという間に6月になってしまいましたね。
見る限りでは駆除できそうに無い感じです。
ちょっと無力さを感じますよ。

>白あずき さんへ
この植物は一発でわかりますよ、なにせでっかいですから(^^ゞ
外来か・・・と思う前に「でか!」とびっくりする方が先ですね。
花も綿毛も綺麗なんですけどねぇ・・・
2008-06-08 日 22:37:09 | URL | かげ [編集]
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